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タラブックス もう一つの魅力

タラブックス社を世界的に有名にしたのは、言うまでもなく、ハンドメイド(手漉き紙にシルクスクリーン印刷、手作業製本)でシリアルナンバー入りの絵本です。日本でも多くのメディアが取り上げているのは、このハンドメイドの絵本群ですよね。

『夜の木』『世界のはじまり』(以上タムラ堂)『インドのけもの』(エクスナレッジ)『つなみ』(三輪舎)『みずのいきもの』(河出書房新社)などです。 

「紹介メディア」Numero TOKYO朝日新聞Casa BRUTUSmadame FIGARO Japan

タラブックス社のフラッグシップとでも言うべきハンドメイドの絵本ですが、実は出版されている本全体の30%に過ぎません。多くの本は一般的なオフセット印刷によるものなのです。ところが、これら普通印刷の書籍達もハンドメイド本に負けず、作り手の思いや工夫が込められていて魅力的です。

これからは、注目を集めるハンドメイド本だけではなく、一見地味な普通印刷書籍も紹介していきたいと思っています。



写真の5冊は、B5版(と変形版)のペーパーバック。ただし厚みのあるコート紙が用いられています。5冊の絵本は、全てAnushka Ravishankar作(絵の作者はそれぞれ異なります)で、文字数が極端に少ない幼児向けと思われる内容ですが、寓話的で、大人の鑑賞にも堪えるなかなか良い作品群だと思います。


個人的には黒、水色の二色刷で、版画の風合いとシンプルなストーリーがとてもマッチした”Elephants never Forget!"がお気に入りです。

日本では『ぞうはわすれないよ』(もりひさし訳 すずき出版)というタイトルでハードカバー版が出ていましたが、残念ながら今は絶版です。(下 写真は中古を入手)



ちなみに上記5冊のうち、幾つかはハードカバー版でスタートし、現在ペーパーバック版のみの生産となっています。オフセット印刷のペーパーバック版はどれもみな廉価(1000円税別)ですが、絵の質も高いので、ぜひ手に取ってみていただきたいと思います。


これ以外のオフセット印刷の本については、また次の機会にご紹介しますね。


エストレージャでは、魅力溢れるタラブックスのオフセット印刷による書籍もインドの在庫が許す限り揃えていこうと思っています。

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